
【ソーイング】額縁縫い仕上げでランチョンマットなどの角をフラットに。
リネンでマルチクロスを作りました。
くたっとしたリネンの風合いを活かした1枚仕立てのものにしたかったので、角は「額縁縫い」で処理をしました。
今日は額縁縫いの仕方をご紹介したいと思います。
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フラットに仕上がる「額縁縫い」の仕方
まず、生地をカットするときはできるだけ生地の目に沿ってカットすると良いです。
(きれいにカットするコツについてはこちらの記事に書いていますのでよかったらご覧ください。→ ヨレやすい生地をきれいにまっすぐ切る方法)
周りをアイロンでしっかりと三つ折りにします。
↓ 下写真の赤いラインが縫うところです。
AとBの場所にマチ針で目印をします。
Bの箇所は縦の辺と横の辺と2箇所あるので2箇所ともに内側からマチ針を刺し目印にします。↓
そして三つ折りを開くようにしてAの箇所にも内側からマチ針を刺します。↓
次に、三つ折りで最初に折ったひとつ分だけが折れている状態で、中表になるように角の部分を真ん中で三角に折ります。↓
このときB(オレンジ)の2本のマチ針が重なるところでマチ針1本で刺し直します。
A(緑のマチ針)とB(オレンジのマチ針)を結ぶ赤いラインが縫うところになります。
縫うラインにチャコペンなどで線を引いておくと良いです。
↓写真のように、縫うラインは、半分に折った折り線に対して90度になります。
縫った後に、縫い代(三角の角の部分)を切り落とします。
縫い代を開きます。
表に返して、もう一度アイロンで整えます。
あとは際をミシンで縫ったら完成です。
布テープを挟んでフープを付けるのもいいですね。
表側もスッキリと仕上がります。
マルチクロスの出来上がり。
ランチョンマットやキッチンクロス、コースターなどもすっきりフラットに仕上げたいときはぜひ額縁縫いを取りいれてみてください。
併せてお読みください
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