伸びる生地を家庭用ミシンで縫うときのコツ。伸びる生地の縫い方。

伸びる生地を家庭用ミシンで縫うときのコツ。伸びる生地の縫い方。

伸縮性のある生地は、家庭用ミシンで普通に縫うと生地がピロピロと伸びて波打ってしまって、どうにも縫いにくいですよね。

伸びやすい生地を家庭用ミシンで縫うときに、私なりに工夫しているコツをご紹介したいと思います。

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ちなみに私が使用しているミシンです。母から譲り受けたものなのでずいぶん昔のものです。(30年ほど前?のものだと思われます。)
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1.糸と針を適したものにする

ニット地の場合は、糸と針をニット地用のものを使用すると良いです。

ニット用の糸は普通地用の糸と比べて少し伸縮性があるので、生地の伸びに対応してくれます。

ニット用の針は針先がわずかにボール状に丸くなっていて、ニット地(編み地)を傷めないように出来ているようです。

ではニット(編み)地でなく「織り地」で伸縮性のある生地の場合はというと、伸びるからといってニット地用のものを使うと良いかというとそうではありません。

針は、普通地用など生地の厚みに応じた針で、なるべく新しいものを使うほうが良いようです。

なぜかというと、使い込んだ針だと微妙に歪んだり先が磨耗したりしてスムーズに縫えなかったり、針目が汚くなったりするためです。

糸に関しては、織り地の場合でもスパッツのような生地自体伸縮するようなものを作るときは伸縮性のある糸(ニット用)を選ぶとよいと思います。

使用用途で伸縮させる必要のないものであれば普通地用の糸で大丈夫だと思います。

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今回使用するこの生地、ふわふわとした6重織ガーゼで伸縮があります。(ニットではなく織物です)

今回はこの生地でブランケットを作ろうと思うので、針は普通地用の新しいもの、糸は普通地用を使いました。

2.押さえ圧を弱くする

ミシンで生地を縫い進めるには生地を後ろ側へスムーズに送り出してやらないとうまく縫えません。

伸びる生地の場合は、それがうまくいかないために、縫いにくいのです。

なので、生地がうまく後ろ側に送り出せるように、なるべく押さえ圧は弱めにするのが良いと思います。

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私のミシンの場合は、この黒いダイヤルで押さえ圧が調節できます。普段は「2」に合わせてありますが、伸縮性のある生地を縫うときは「1」に合わせています。

3.紙やすりを使う

これでうまく縫えるようならいいのですが、それでもなおうまく縫えないのが伸びる生地です。。

ではどうすればよいかというと、紙やすり(サンドペーパー)の登場です。

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100円均一の木工用コーナーなどにあります。目の細かいものがよいと思います。

紙やすりを生地の下にセットしてミシンを掛けることで、紙やすりに布がくっついて紙やすりとともに後ろ側へスムーズに送ることができるというわけです。

でも紙やすりを一緒に縫ってしまうと、後でとるのが大変なので、縫うギリギリのところにセットします。

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↑の生地は、縫うときに下側になる生地です。(赤いラインが縫うラインです。)縫いたいラインのギリギリ外側になるように紙やすりをセットします。

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こんな感じです。ギリギリ紙やすりを縫わないように気をつけてくださいね。

紙やすり分、縫い進んだら、また紙やすりをずらしてセットして縫い進めていきます。

紙やすりをずらすときは生地に引きずらないように注意してください。引きずると生地を傷めてしまいかねないので、そっとはがしてそっとセットします。

紙やすりで こすったり引きずったりしなければ生地を傷めることはないと思いますが、デリケートな生地の場合は特に十分にご注意くださいね。

これはこれで面倒だと思われると思いますが、普通に縫うよりも断然楽に、そしてきれいに縫い進めることができます。

よかったら試してみてください。

 
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